コラム

アニ○×/アニ文字/芸エフェ/スポタイ。

これに共通するものはなんでしょう?

いきなり聞かれても、なんのことだか分からないと思います。
それでいいです。

こんな問題があります。

ときめきメモリアルが実写化された時に、ヒロインの藤崎詩織を演じたのは
吹石一恵である。○か×か」

答えはともかくとして、この問題を見たときのプレイヤーは何を考えるでしょう。
アニゲ○×使いであるならば、×選択肢はこれだったな。とか考えるかもしれません。

じゃあ他の人はなにを考えるでしょうかね。

アニゲ四文字使いの人の中には「この問題は四文字にもあって、表は金月真美で、裏は吹石と野田順子だったな。」って考える人がいると思います。

ここに強くなるヒントが隠されていると思います。

アニゲを縦にやっている人は「きらめき、ひびきの、はばたき、もえぎの・・・、キャラの線結び・・・、」とか関連事項を一通り頭の中で巡らせるかもしれません。

こういう風に拡張させて知識の再確認をすると、定着と抜けの補強が出来ます。

ある特定のジャンルのプロフェッショナルの人はこういう風にしてる人多いんじゃないでしょうか。「この問題は連想でもでますよ」だとか「ここの部分はタイピングで聞かれますよ」という会話はよく聞く話ですよね。

じゃあ、もう一歩発展させましょう。

吹石一恵」ってそもそもなんて読むの?

吹石一恵の父親ってプロ野球選手だったよな?なんて名前だっけ?


最初に書いたジャンル形式の意味がわかったと思います。

QMAをやりこむと、「こんな問題みたことない」よりも「これ聞かれるけど答えを覚えてない。問題が存在することは知ってるんだけどなぁ」が圧倒的に増えてきます。

ジャンル内の高い正解率や、総合的な高い正解率はこういう所から生まれるんだと思います。

問題も大量になり、一層ジャンルを跨いだ出題や、同じ事柄を違った視点から問う問題、違った形式で問う問題がたくさん出てきました。

こうして考えてすぐ思い出せないのがあれば携帯のメールにでもチョロっと書いておいて確認しておけば、実際出てきたときに「あーなんだっけ。思い出せない」と思うことは大分減ると思います。

確かにこのゲームは「暗記」が全ての基本ですが、考え方やスタンスでその「暗記」をやりやすくする方法を考えるのが「攻略」なんじゃないかと思います。

※「プロ野球選手の娘と言えば尾花の娘がモデルで芸タイだな。スポーツ選手の家族と言えば桑田の兄弟がゴルフで・・・、さだまさしの兄弟が・・・」とかいくらでも繋げることが出来ると思いますよ。目に見える問題は一問ですが、そこから一問分の知識を得るのか(正解した場合はたんなる知識の確認に留まってしまう!)もっと沢山の知識の確認が出来るのかは、考えようということです。